前回その6で織りきった100mのリボン。
次なるミッションは、カセ上げ!
糸あそびにはMAX10のカセ上げ機があるが、果たしてうまく巻き上げることができるのか!?
すごく不安はあるけれど、
その前にカセ上げに使うビーム台もないので作っていきますよ〜。
新しいことやるってのは、色々やることが出てくるのですご〜く大変なんです!
無いなら作れのDIY|カセ上げ用ビーム台
とりあえず、長い廃材をもらいに工務店さんへGo
長いのがなかったので、他を回ってなんとかゲットできやした。
室内は暑すぎるので、日陰で作業開始!
動くと汗がじわりじわりやってくるけど、開放的な分幾分涼しい。
とりあえず、大枠を作ってみる。
いい感じにできたので、ビームをセットしてみよう!
置いてまわそうするも
あらっ!?
ぶつかってるー!
両側5mmのクリアランスをとる計算して、ビッチリ作ってみたものの、
フランジのたわみ分を計算に入れてなかった。涙
修正だ〜。
長くして、ビームの受けも自作する。
なんかいいのないかな〜とウロウロしていたら残材のパイプがあり
ギコギコして、
取り付け!
ビスも固定&左右のぶれ防止効果で一石二鳥だ。
よ〜し、これなら大丈夫そうだ。
上に取り付けるあぜ棒も、その辺にあったスキーのストックを利用させてもらう。
僕のDIYモットーは、あるものを最大活用!なのだ。
よし!
やっとカセ上げ用ビーム台が完成し他ので、本題に移ろう。
地道に少しずつ前進していく。
恐怖のカセ上げ、身体で体得せよ!
よくよく聞いたら、カセ上げ機もほとんど使ったことがないらしい。笑
(じゃあなぜあるんだ!)
というわけで、こちらも手探りスタートとなる。
動かすのはわかるが、横にあるメーターの読解に苦戦。
まぁ深く考えず、とりあえず作った台がOKかの確認含めてカセ上げてみよう!
カセ上げ機を一旦動かしてみると、すごく早いっ、、、
こんなスピードにビームの回転がついていくのか!?
恐る恐る運転に入る。
二人がかりで、ブレーキを手で掛けつつビームがぶっ飛ばないように慎重に。
案外イケるか!?
恐る恐るも第一弾の10カセ、巻きとれました!
やり方を考えてみて、一人でやれる方法を編み出した。
足でブレーキを掛けながら、左手で運転。右手はぶっ飛ばないか待機。
こうやれば、すんなりイケる!
(イケてるのか?)
リボンのカセ上げで大事なポイントは、
余計なヒネリを加えないこと!
創作工房糸あそびでは、タテヨコリボンをねじらずに織る!という技があるんですが、
そのために必要な1工程なんですよ。
この段階から、ねじらないように気をつけつつです。
そして、巻き上げたら、数カ所ひびろを括り付けて完成です。
数回やれば慣れてくるので、ペースも上がりそう!
なんだって大事なのは”慣れ”です。
あとはメーターの読解をすればカンペキ。
常に手探りなので、ベストなやり方を模索しつつ進めていってます。
創作工房糸あそび|念願のシルクリボン第一弾
その結晶ともいえる第一弾のリボン。
ここまで長い道のりでしたが、なんとか収穫まで漕ぎ着けて嬉しい!
キズだらけだけど、ここがスタート。
新しいことをやろうと思えば、時間と労力とものすごくかかる。
だがその分が糧となり、さらに新しいモノづくりに繋がっていくのだ。
リボン織りだってそう、
ノーマルリボンが安定して作れたら、今までにない新しいリボンを開発する!
領域展開
誰もたどり着けない境地へ行く。
そのために、ひたすら考えて行動に移す!
これに徹するのみなのだ。