前回のリーチングへんを経て、ようやく動かしながら確認していきまっせ。
とはいえ、リボン織機が動いているところを見たこともない。
ので、手探りぐりぐりしながらタテ糸バッサリならないよう慎重に進めていくのです。
リボン織り|希少なシャトルタイプのリボン織機
リボン織り用のシャトルはこの小型タイプ。
小型だけれども、誘導杼のようにバネがついていて糸テンションをコントロールする仕様。
とりあえずこれを50個セットします!
数あるので、セットするだけでもなかなか。
ここから順調に織りに漕ぎ着ける気がしないが。笑
やるっきゃないっ!
リボン織り|動かす度にタテ糸パラッパラッパー
いきなり寸動では怖いので、手で回しながら動作チェック。
何回動かしてもヨコ糸が絡んでいかない!
「あら?交互に枠が上がってない。」
ドビーも古いタイプのもので、指示があっているのかもわからない。
結局ナゾ解明に1日を要して、動きを観察しまくることになった。
紙タイプではなく、木の古いもの。
ピンを刺して使います。
これでようやく交互に動くようになったので、少しずつ絡んできましたっ!
ただ、なんの調整もしていないので動かす度にタテ糸がパラッパラッ
静かに切れていく〜
そして、これがウルトラ入れ辛い!
特に真ん中の下の方は手をぐい〜と曲げて周りの糸切らないように、
4段になっているので他の糸が邪魔になるし、綜絖も糸も細いのでなかなかキビシー!
そして、この次の筬通しがさらに見えない!
一番下はどこに入れるのかはっきり見えないので、手の感覚を頼りにしています。
なんだって、初見のものは難しく感じる。
そう思って、やっていくしかないな〜
動かしては、高さやテンションを調整していく。
その度にタテ糸が切れるので、身体をくねらせながら糸入れをして、
ようやく動かせるか〜!?
なところまでやってきました!
お!段々リボンっぽくなってきてるじゃ〜ないの!
手動では切れなくなったので、ここからは寸動に変えて調整していこう。
恐怖の連続運転へんはまた次回!
まだまだ試練は続苦