創作工房糸あそび|リボン織り独占計画その1|スペース確保へん

リボン織りの織り

糸あそびといえばの”リボン織り”。

4mmのテープ状の絹糸をタテヨコ自由自在に使ったテキスタイルは、世界でもここだけです。

それを織る技術も重要なんですが、”その糸”がなければ作ることもできません。

僕らが使っているリボンを作っている糸屋さんは、日本に2件しかありません。
悲しいことに、その内の1件が廃業されるという情報が入ってきました。

このままでは糸の供給が不安定になり、リボン織りが作れなくなってしまいます。

打開策は一つです!

よし、リボン織り織機を導入して自社生産にしよう!

リボン織り織機導入へ向けて

まずやるべきことは織機スペース確保です!

工場あるある、スペースあったらなんか置く。
なので、当然モノで溢れています。(要らないモノも多い)

ここは思い切った整理整頓に乗り出そう!

解体

ワインダー

使ってないワインダー(糸巻き機)の半分をバラします。

長くて場所をとっているので、コンパクト且つ移設です。

ワインダー解体

 後ろの見えないボルトも、触って何番か探ってゴソゴソする。

シャフトにいろんなパーツがくっついているので、その辺全部バラさなきゃいけまへんでした。
思ったより時間かかるぞ〜

ワインダー解体後

バラして使えそうな部品はとっておきます。

アングルは、なんぼあってもい〜ですからねぇ〜

そんなこと言い出すと、捨てるモノがなくなってしまうので心を鬼にすることも大事だが。

スペース確保

ワインダー半分にバラす

バラし完了!
だいぶスッキリしたなぁ。

これでもまだ二人で運ぶには重すぎたので、チェーンブロックを使って移設だ。

リボン織機のスペース

ワインダーは端に寄せて、荷物は別のところに移動させた。

なんとかリボン織機のスペースを確保だ!

ついで解体

整理整頓の勢いに乗せて、使っていない検反台もバラして運び出そう。

検反台

デカすぎて邪魔だと思っていても、何かないと手が出せないもんです。

これもバラしていきます。
ローラーが1本50キロぐらいあるので、ケガしないよう考えて作業を進めます。汗

検反台の骨組み

筋肉を唸らせながら、外に引っ張り出しました。

時に力技を使うことがあるので、鍛えておいて損はないのだ!

車輪

ここからさらにバラして、デカ車輪ゲット!

これで何作ろ〜??

(頭はいつだってクリエイティブに!)

鉄は高い内に売れ

鉄は鉄で分けて、軽トラに乗せて売りに行きます。

ちょうどコロナの影響もあって、”鉄高”なのでチャンスだ。

鉄クズ

廃棄物処理場にきました。

巨大マグネットがグイーンとやってきて

巨大マグネット

軽トラごと持っていくぐらいの勢いでガチッとくっついて、

巨大マグネット2

またグイーンと持っていってガシャン!

あんだけ苦労して積んだのに、あっという間に終わりました。

結果は、「32円/キロ」だったのでまぁまぁかと。

要らないデカ物もなくなり、鉄も売れてスッキリハッピーなのでした。

工場のスペースは新しい可能性

だいぶ苦労して作ったスペース。

今は空だけど、ここに入るリボン織機、

それは創作工房糸あそびの、新たな可能性が生まれるということです。

そう思うと、心踊ります!

新しい領域、織機を動かすまで怖さMAXにありますが、それ以上に面白い!

糸から、染めから、デザインから、織りまで、全てを手がけて世界に響かすオンリーワンの頂点を目指すのだっ!

そのために、まずは工場スペースを作る地道な作業編でした。

小さな工場でやっているモノづくりのリアルです。

全てをやるから、テキスタイルに込める情熱の桁が違うのです。

続苦