前回は、リボン織機を導入するためのスペース作りでした。その1はこちら
今回はいよいよ導入編です。
梅雨に入る前にやっておきたいのもあり、丸一日作業で一気に終わらせまっせ!
おじ3、ギチギチで向かう!
朝7時、大人3人で石川県小松を目指す!
大きめのユニック車とはいえ、流石に大人3人はキツイ。
特に僕のアスリートな肩幅が邪魔をしていたんですが。笑
天気も心配していたけれど、絶好の搬出日和となりむしろ暑い!
片道3時間、暑さと窮屈さに耐えつつ目的地へ着いた。
この時点で体力の消耗がすごいけど、本番はこっからなのだ!
気合いを入れていくぞ〜
リボン織機、最小限にバラすのだ!
これが本日お目当ての”リボン織機”です。
十分な動線も確保されているので、上(ドビーとフレーム)さえ外せばイケるはずだっ!
ということで、早速バラしていきます。
まずは、上に乗ってるドビーから。
どうやって下そうか。
安全を考慮して、チェーンブロックで命綱をしてからズラして下ろす作戦でいきます。
ドビーを固定している片側のボルトが取れないようになっているので、アクロバティックな感じになってます。恐
バラす時も安全第一!
鉄の塊なので、少し当たっただけでも大ダメージ必死。神経使います。汗
ここの機屋さん曰く、「200キロはあるんじゃないか!」って言ってたんですが、僕が持ってみた感じあっても80キロ。
そんな重くないっすよ!
こういうとき、筋トレが役立ちます。笑
配線を切って、上のフレーム部分をバラしました。
一パーツ一パーツ、鋳物なので重いっ!
暑さもあって、汗もジワジワです。
搬出経路よし!
ここまでバラせば外に出せそうです。
ジャッキUPして、脚にコロコロをセット。
出入り口には少し段差があるので、足場を組む。
重いものを運ぶときは、この少しの段差がネックとなる。
ほんの1センチ違うだけで、しんどさが倍違うのだ。
ちなみに、鉄板も半端じゃなく重い。(体感30キロ)
一気に勢いをつけて行きたいものだが、スピード乗りすぎると下りる時コントロール不能になり危険。
力をセーブしつつも全力で押さなくてはならない。
普通の織機に比べると、はるかに軽かったこともありスムーズに外まで出せました!
ここまでくれば勝ちだ。
クレーンで吊って、トラックに載せる。
送り出し側も外に出してクレーンで載っける。
「あら!ギリ入ってない。。。」
入れる向きを変えてみても、入らない。
ので、少しバラすこととなる。
テキトーにホイホイバラすと、戻ってから組み上げるのが難儀なので最小限に!
なんとか載りました!
他のパーツも積んでいき、もうトラックはパンパンだ。
14時前に全ての荷積みが完了した。
搬出経路も十分取れていて織機も思った以上に軽かったので、ほとんど苦戦することなく早くフィニッシュ。
帰って下ろすまでがミッション
近くの中華屋さんで、遅めのランチをとって帰路に着く。
雲行きが怪しくなってきたので、早めに下ろしたいところ。
工場の入り口も道路に面していて少し勾配があるが、勢いでなんとかなった。
無事、ケガもなく荷下ろし完了!
工場に新たな可能性がやってきたのだ。
ここから動かすまでが本題になってくるのだが、とりあえず一息つこう。
19時半、道具も全て下ろし本日の長いミッションも終わり。
流石にヘトヘトになったので、帰りにミニストップに寄ってソフトクリームを頼んだ。
「暑かったせいもあり、身体にしみるぅ〜」
最高の1日だ!
帰ってみたら、僕だけTシャツボロボロになっていた。
他の人らは、そんな汚れてなかったのにぃ。笑
どうやら、拭きながら荷積みしていたようだ。
まあ良い!僕の目指すSHOCKMANに、一歩近づけたかな。
今日は身体を労って、明日からまた頑張ろう!
お疲れさんでした。