こんにちは、SHOKCMANです。
年末、シワッス
忙しい合間を縫って、クリスマスにちなんだ布を作りました。
これが、現場テキスタイルデザイン!
糸1本からデザインしていくことで出来上がる織りの世界の表現です。
ご覧あれ!
【織りのデザイン力】まるで絵本の世界を糸で表現する
色々と試行錯GOした結果、辿り着きました!
雪がチラチラ降る街のクリスマスツリー
アップで見ると、、、
こんな感じ
タテ糸のリボン(テープ状の糸)を雪のように見立ててみようという試み
このアイデアが浮かんだので、今回こんな図案をデザインしたのでした。
モミの木の色合いもこだわっていて、2色の紬糸を使って表現
さらに、カラフルな絣を織り込んで、全体的にイルミネーションある雰囲気に。
絵本の世界観が好きでそこを狙ってみたので、良い感じに出せてだいぶ満足!
織りのデザインは現場での戦い
織りの世界で、狙った表情を求めていくというのはなかなか難しい話
そこを突破するために、僕はデザインから織りまで全部ひとりでやるようにしています。
なので、デザインを組むところと織機を行ったり来たり
組織を変えたり、耳際の調整をしたり、デザインサイズを変えたり、打ち込みを変えたり、糸を変えたり、
色々修正しながら、今の顔に至ります。
この時期は寒さとの戦いでもあり、手足の感覚はなくなってしまうのだけれども、
一度作り始めると夢中になるというか意地になるというか
納得するまで突っ張しる感じで制作しています。
ひとりごと
クリスマス前に納得のができて良かった!
少し織り進めて、何かアイテムを作ろうかと思いマス!
今回は、タテ残りのリボンを活かすために考えついたテキスタイルでした。
常に考え続ける!
ここに新しいモノづくりの可能性があるんだと思いますネ