【手織り初心者必見】プロが教えるはたむすび上達のコツ

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こんにちは、SHOCKMANです。

今回は、”はたむすび”について

糸の結び方にも色々あります。

たとえば、

タテ糸が切れたとき、短い糸を繋ぎ合わせたいときなど、この結び方がとても便利です。

普段よくやるような結び方とはちょっと違うので、最初は混乱するかもですが、

慣れてしまえば、スピードアップするし、見なくても結べるようになりますから!

僕は、手織りではなく機械織りを生業としていて、一日多い時で300回ほど結ぶこともあります。

機屋にとっては基本中の基本、それが機結び

ぜひ、参考にしてみてください。

普通の糸は、はたむすび

・細いツルツルした糸は、片2重はたむすび

2種類の結び方について、ポイントを絞って書いています。

はたむすび上達のコツ

一般的、はたむすび

動画の方がわかりやすいので、どうぞ

この結び方が基本です。

左前にクロスを作って下に輪っかを作る

クロスの間に糸を跨いで、右の糸を折り畳みながらその輪っかに入れる

左手に持った糸と輪っかに入れた糸を持ったまま、右に持ってる糸を引っ張り結び目を作る

言葉にするとわかりにくいですが、カンタンにできる結び方です。

最初は手の運びがわからないので、うまく結べないと思いますが、

数十回やっていくと、段々わかってきますよ。

はた結びのポイント

輪っかに入れるとき、左の糸の上側を通すのがポイント

このポイントを抑えれば、綿・ウール、太い糸などキッチリ結べると思います。

ただ、

細くてツルツルしたシルクなどの糸は、ほどけやすいので2重にするほうがいいです。

手織りで細いシルクを織ることも、そこまでテンションかかることもないとは思いますが、

参考までに、そちらも載せておきます。

強化はたむすびで、さらにほどけにくく!

これが、片2重のはたむすびです。

手織りで使うことはほとんどないかなと思うのですが

僕はいろんな糸を扱うので、ケースバイケースで結びを変えています。

一周左親指に巻きつけますが、

しっかりやろうと力を入れると、糸がヘナって上手くいきません。

軽く抑えて、糸を滑らせるように引っ張り結び目を作るのがコツです

まとめ|はたむすび上達のコツ

輪っかに入れるとき、上側に通す

軽く抑えて、糸を滑らせるように引っ張ること

普段やる結び方ではないので、最初は指の運びが難しいかもしれません。

でも難しい結びではないので、反復してコツが掴めればすぐマスターします。

手織り初心者の方

糸を扱うことは第一歩ですので、まず最初に押さえておきましょう!

以上、SHOCKMAN

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