DIYするにも工作するにも、考え事するにも、作業台はデカイに限る!
というわけで、今回はデカ作業台DIY
ホームセンターにある材料だけで、安く頑丈に作ってみました。
工程をアップしていますので、何か参考になればと思います。
デカ作業台の仕様
サイズ | 1820×910×820 |
材料 | 天板|パイン集成材 その他|2×材、アングル |
塗装 | オスモカラー(ノーマルクリアー) |
作業時間 | 1日 |
予算 | 約19000円 |
ちょうどホームセンターにサブロクサイズの集成材(厚み25mm)が売っていたので、
これに合わせる感じで作りました。
高さは820mm、通常700〜750の間くらいが多いのでやや高め。
服作る時の作業台にも使いたいので、立って作業すること考慮してこの高さに設定しました。
というわけで、早速脚まわりの加工からスタート
デカ作業台DIY|相欠きを利用して強度出す
脚まわりの加工の様子、
相欠きした木を受ける用に、バッテンに溝を彫っていきます。
丸ノコを入れて、ノミを入れやすくしてみました。
切り込み入れたところに、ノミを叩いて落としていきます。
丸ノコだと奥までカットできないので、最後の方は地道に削る、、、
とこの作業が大変で、しかもあと3本も、、、、
こんなんじゃこれだけで日が暮れると思い、チート使いマス。
知人の工場で、ホゾ空け機を借りまして、一気に正確にカット〜!
は、早いぞ!
やっぱり工具があるってステキ
一気に3本終わらせました。
こんな感じ
相欠き
相欠き(あいがき)というのは建築用語で、木材の継ぎ手の一種です。
詳しくは、こちらの記事をチェックください。
半分切り込みを入れるために、カットを入れてノミ入れてます。
このくらいだったら、手でやってもそんなに時間かかりません。
長手方向を先に差し込んで、短手を上から差し込んでいくとこんな感じに。
1mmくらいのゆとりを見ていたので、ちょうどいい固さで組めました。
全体を組み合わせて、
ほぼ土台も完成だ!
組むことのいいことは、安く強度が出せる点ですネ
金具を使って固定すると、コストアップしますし、
全体のウッディな感じも無くなってしまいます。
少し加工に手間はかかりますけど、そこがDIYの醍醐味、
やればやるだけ、満足度アップなのです!
デカ作業台DIY|天板と貫入れて〜
天板の裏に、反り止めとしてアングルと端材を入れていきます。
ホームセンターに手頃な硬い木がなかったので、アングルで代用。
引っ掛けることができるので、何かと便利でした。
また、サイズギリギリにしているので、天板のズレ防止にもなってます。
足元も頑丈さ増し増しにするため、貫を入れておきます。
ビス固定したのはここだけ。
いつでもバラせるように、最小限にしかビス打ってません。
それでも、組んでいるので頑丈!
デカ作業台DIY|オスモカラーを塗っときゃ間違いない
オスモカラーのノーマルクリアー(3分つや)をヌリヌリ
ウッドオイルとか色々あるけど、塗っときゃ間違いないっていうのがオスモです。
保護剤もしっかり入っているので、持ちが違うんですよネ!
パイン集成材も、しっとり感が出ていい味出てきました。
天板は2度塗りをして、他は1度だけザッと塗っていきます。
作業台なんでワイルドに使うんだけれども、なるべく仕事は丁寧にやりたいもん
ここで完成なんですが、
やっぱりDIYなんで、ネームインしていきましょう!
オリジナルでこそDIY |ネームイン
ステンシルシートを作ってます。
100キンでファイルホルダーみたいな手頃なモノを買ってきてカット!
最初、オスモカラーの色違いをヌリヌリしてみたら、案の定にじみまくりまして、、、
ラッカースプレーにチェンジ
白のスプレーが余っていたので、これをプシューっと吹きかけました。
調子に乗って一気にやるとこれもにじむので、
時間をかけてサッサッサーっとね。
というわけで、ついに完成!!
デカ作業台DIY|完成
どん!
白SHOCKMANもいい感じに入り、大満足の仕上がりだっ
しっかり強度もありまして、文句なし!
いつでもバラせるしってのがまた良し!
室内作業場として使うので、服作ったり、工作したり、事務作業したり、
大活躍間違いなしの作業台になりそうです。
興味ある方はぜひ参考にしてみてください。
ちょっと細工するところが手間ですけど、そんなに難しくはないと思います。
また、作ったもの色々とアップしていくので、どうぞチェックよろしくどうぞ。
おわり