集中力まで弾け飛ぶ!その前にやる静電気対策3選

warping

暖かくなってきたのは嬉しいことだけど、この時期に厄介なモノも出てきます。

整経をしていると、突然やってくる”静電気

バチバチっと指先で弾けるあの感じ、
整経中だとやたら発生するんですよね。

たまにデカイのがやってきて、身体全身を突き抜けていく時もあって。叫

そうなってくると、そっちに気が行ってしまっって集中できやしない!

そうならないように対策を講じてみました。
「集中力がなくなったのは、静電気のせいだ!」という方にオススメです。(僕だけだろ)

整経中は静電気バッチバチの原因と対策

整経におけるハンドテンション

原因1|摩擦電気

作業中はテンションをとったり、糸切れを察知するために手を添えます。

ということは、、、擦れることによって”摩擦電気”が生じてるんですよね。。

下敷き頭でゴシゴシしたら、ウワーってなるアレです。

それによって、どんどん身体に電気が溜まっていってる。

近くにある金属に触れた時に、一気に放電するのであの痛みが・・・。

対策|ゆっくり放電

身体に溜まった電気を、指先から一気に放電しないってことが大事。

なので最初は、伝導率の高い金属に触らない!
ゆっくり放電することで痛みとオサラバダ。

&もし触るときは、指先ではなく手の平から触る!
これだけで放電面積を広げられる。

これをすることで、格段にバチバチ率減りました〜!

原因2|乾燥肌

おまけに、僕はカッサカサ野郎なので、肌に潤いがない。

乾燥肌の場合皮膚に含まれる水分量が少ないので、自然放電しにくいわけです。

そもそもの、溜め込みやすい状態も改善したいものです。

対策|潤い

化粧水&ワセリンをヌリヌリ

野郎なので、そんな高いメンテが必要なはずもなく。
コスパ最強タッグで対策をとります。

「潤いって大事なんだ。」ってことを静電気から学びました。笑

原因3|合成繊維の服

僕は作業中、上下ポリエステルの服を着ています。
これが静電気的には良くないんですよね〜

合繊繊維の服(ポリエステル・アクリルなど)は、マイナスに帯電します。

&吸湿性も低いので、自然放電もしにくい。

皮膚はプラスに帯電するので、ここで擦れることで静電気が発生してしまいます。

服の組み合わせでもそうです。

マイナスとプラスの服を着合わせると、摩擦が大きくなり静電気が発生しやすくなるんです。

例えば、綿の肌着にポリエステルのトレーナー。

良くやってるわ、バチバチだもん。。

対策|同じ帯電のものを着る

バッチリ静電気対策をするのであれば、オール綿の組み合わせにすることです。

ただ、作業的には埃や糸くずが付きやすいので、、、、ここはスルーで。

(やらんのかい!)

ちなみに、
ジャケットなんかの裏地には、良くキュプラやレーヨンが使われています。

これらすべて、プラスの組み合わせなんですよね。

だから多いのか!ということを今更知った元服飾学生なのでした。笑

まとめ

整経中、集中力を損なわないための静電気対策

1)触るときは、金属でないとこにパーで!

2)お肌には常に潤いを!

3)同じ帯電の組み合わせを!

一番手っ取り早く効果あったのは、1です。
とにかく、一気に放電しないようにすることが、痛みからの解放に繋がります!

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