【低予算リフォーム】古い畳からフロア貼りのDIY!これだけでボロボロのイメージが吹っ飛びます!

DIYリフォーム

こんにちは、SHOCKMANです。

京都の端っこ、与謝野町に移住して仕事が休みの日に空き家をセルフリフォームしています。

壁が塗り終わったので、お次は床!

ボロボロの畳を捨てて、無垢板貼りにしよう!

これで一気にイメージを変える作戦だ。

床貼るの初めてだけど、いろいろ調べて勉強したのであとは試行錯Go!

初めての出来にプロから一言

「キレイにできてる!」

アマでもプロ並みに!がモットーのDI Y、ぜひ参考にしてみてください。

【低予算リフォーム】古い畳からフロアへDIY!古い暗いは、さいなら!

ボロボロ空き家リフォームのビフォー

今見てもうんざりする光景・・・

まさしく田舎のTHE空き家

とりあえず、モノを全部どかしていく作業からスタート。

ひとりでやっているものだから、手始めの作業がすでにボリューム大!

奥に押し入れがあって、そこにもモノびっしり。汗

一つ一つテキパキと動きながらどかしていき、空っぽの状態までやってきた。

リフォームで押し入れを壊す

この押し入れもいらないので、床フラットにしてワンフロアーにする作戦だ。

なので、敷居をぶった斬り!

敷居を切る

敷居は、左右にホゾ加工ではまっている&クギ止めだと思うので、
適当なところで一部切り取り、左右抜けばOK

僕は木材として使いたいので、長めに取れるよう端をカットしました。

そして、バラ板などめくりまくる!

押し入れを無くして拡張する

とにかくクギが錆びてて抜け辛いので、しんどさ倍。汗

途中から背筋パワーでばーるをオラーー!してめくってました。

使えるものは使いたいので、なるべく破壊はしてませんけどネ。

根太を入れる作業

段差があったので、根太の位置から変更です。

一度全部外してしまい、ここからレベルを見ながら高さ調整!

レベルを見て根太の高さを決める

リフォームする上で、レベル出しは大事!

後々の作業が楽になるので、ここはキチンと高さを合わせておくに限ります。

だからといって、貧乏DIYヤーなのでアマゾンの安いの使ってますけど。

バラ板

303ピッチ(ぐらい)で根太を固定し、バラ板を乗せていきます。

根太の位置も、バラ板がちょうど乗っかる必要あるので、事前チェックっす。

バラ板全部貼り終えたら、、、

押し入れをリビングに拡張

憧れの広々リビング〜!(妄想)

拡張した甲斐あって、だいぶ奥行きがでた印象です。

(ちなみに、壁は土壁の上にモルタルを塗った状態。この上に珪藻土を塗る予定です。)

もうこの時点で、ふる〜いくら〜いから少し抜け出せた感ありますけど、

本番はこっから!

【低予算リフォーム】フロア貼りDIY、断熱材を入れて寒さ対策!根太設置のポイント解説

【フロア貼りDIY】根太設置について

まず大事なのは、、、

床のレベル出し

バラ板から敷居までの高さをチェックしていくこと!

納まりを考えれば、敷居より2mmほど下がったところをフロア高にしたい

リフォームなので床の歪みもあり、各所高さを見ていきます。

一番高いところに合わせたので、根太材として胴縁をチョイス。

細かく言うと、

大体畳の厚みが54mmくらいなんですが、場所によっては51mm

なので、

フロア材15mm +捨て貼り12mm +2mmの29mm必要になってくることを考えて、

ホームセンターにも売っていた18mmの胴縁をチョイスしてあとは下駄で調整。

下駄は、適当なベニヤを買ってきて細かくカットして使いました。

フロア貼りDIY中

レーザーで高さを見ながら根太を配置していきます。

上根太は、下の根太と直角になる方向に設置。バラ板と直角ではない

バラ板はあくまで、乗っかってるだけなんで、下の支えに対してクロスするように根太を固定していきます。

フロア貼りなので、303ピッチ(ぐらい)を目安に。

上に捨て貼りの合板を乗せるので、きっちり寸法通りにやる方が後々楽です。

【フロア貼りDIY】断熱材を入れる

その間に、スタイロフォーム(断熱材)を入れていきます。

プロは真っ直ぐ切りたいので丸ノコカットをするんだろうけど、

粉がすごい出るので、カッターでカット。

それでも、2回スーーっと刃を入れると割れるので、そこまで手間ではない。

小口はやや曲がったりするときもあるけど、そこは両目をつぶることにする。

厳密には、スキマがあると断熱効果はすこぶる下がるので、気密テープを貼る必要があるんだけど。

お金もかかるので、気になるとこだけ養生テープで誤魔化しました。笑

床に断熱材入れるDIY

12畳ほどあるので、そこそこ大変。

最初に比べると段々上達していって、終わりかけに良くなる、DIY初あるある。

断熱材を入れ終わったら、捨て貼り!

【フロア貼りDIY】捨て貼りについて

捨て貼りDIY

千鳥配置で!

効率優先で並べて貼る方も多いけど、強度を考えると千鳥に貼る方がいい。

なるべくロスが出ないような割り付けでいきます。

低予算でやるなら、いろんなロスを無くしていくことが大事!

捨て貼りは、少しスキマを空けて固定すること!ギシギシの原因になります。

隣同士ビッチリつけて固定すると、木が膨張した時に擦れてしまいます。

捨て貼り完了

さらに良くなった〜!

良くなっていく様がよ〜くわかるから、DIYリフォームって面白いんですよねぇ

ヘロヘロなってますが。

こっからもう一踏ん張り、やっとこフロア貼りです!

【低予算リフォーム】フロア貼りDIY、あの工具がすこぶる役に立つ!

ここまで長かった。

コツコツ休みを利用してやってきたので、これはもはや仕事だ。

どーーーん

無垢のフロア材

と積み上げられた無垢のフロア材。

もちろん、こんな量サラで買うわけはなく、

製材屋さんからB品をまとめ買いしました。(3部屋分)

だいぶ格安だったけど、そこまでダメな板はなさそうなのでラッキーです。

さて、頑張って貼っていこう!

【フロア貼りDIY】最初が肝心!

フロアを貼るために大事なのは一発目

ここがズレると、ずーっとずれていくので要注意です。

リフォームだと、結構ズレていることがあるので、いろんなところ寸法チェック

フロアの基準線を作る

まずはレーザーで、真っ直ぐな基準線を床に書き込む。

基準線から寸法測って最初と最後の板割り付けを計算する。

仮置きをして、真っ直ぐかどうかチェック

フロア1枚目のチェック

これでOKが出たら、裏にボンドをつけて、

根太ボンドつける

貼る!

無垢材の場合、割れ防止の溝ある方が裏です。

コスト抑えると木工ボンドになるけれど、

床なんでウレタン系の弾力あるボンドが良いのでこっちをセレクト!

ホームセンターでも売ってるし、これが一番安かったので。

ネットで調べるとアクリル系安いけど、やっぱりウレタンの方が劣化しにくいみたい。

アマチュアDIYなんで、そこまで気にすることないんだろうけども。

【フロア貼りDIY】十分使える、コスパ最強工具voltagaで固定

voltagaのフィニッシュネイラー

これ買って良かった今年の工具!

何が良いかって、ステープルとフィニッシュネイル両方使えるってとこ!

1台2役なんで、DIY仕事ならこれで間に合うのでコスパがグッド。

voltagaのフィニッシュネイラー

さねの付け根から45度くらい斜めに固定

出っ張りに固定すると不安定なので、しっかり材にあててステープルを打ち込む!

次を貼る時は、当て木をして思いっきりどつく!

無垢フロアは詰めて固定

無垢材だと、後からどんどん痩せてスキマができてきます。

なので、しっかり詰めたところで固定する!

フロアの納まり

頑張ってレベルをとった甲斐あって、納まりバッチリ!!(ドヤ)

最後のところは、柱があるので細工をしてと、

フロア材に細工

フィニッシュ!

【低予算リフォーム】初挑戦フロア貼りDIY、ビフォーアフター!

ビフォ〜

フロア貼りDIYビフォー

アフター!!!

フロア貼りDIYアフター

もう新築やん

ピカピカに輝いて見えるし、すこぶる明るくなったな〜!

初挑戦にして、最後までビシッと決まりました!

色々下調べして挑んで良かった。

合間利用してやっていたので結構時間かかったけど、大満足の出来でございやす。

後日、オイルを塗って表面を保護したいと思います。

【低予算リフォーム】初めてのフロア貼りDIY、気になる予算は・・・

約12畳、バラ板の上に断熱とフロア貼り

ざっくりの計算ですが、、、

・胴縁・ベニヤ・ボンドなど10000円

・断熱材12000円

・合板15000円

・フロア材20000円

合わせて、6マン以下!

無駄を無くしたり、安い材を調達できたりしたので、この値段でここまでできたのはサイコー!

初めてやる分労力はかかりまくったけど、キレイになっていく過程を味わえるのは

たまりませぬ!

フロア貼り初めてにしては、上出来かなと、しばらく自己マンに浸ります。笑

これから挑戦しようという方の、何か参考になればと思います。

快適生活まで、全力で突っ走る!

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