こんにちは、SHOCKMANです。
僕がいる織物の世界でも大活躍するのがコンプレッサー。
今回、古い小型の100Vコンプレッサーを貰ってきましたっ!
”圧が上がらない”というので、バラしていじってみたいと思います。
まず目についたガスケットから着手!
ボロボロなので交換していきまーす。
ガチガチガスケットを剥がす
まずは、カッターをガスケットの接着部分に差し込んで剥がしていきます。
ここでスルスルスルッと剥がれればいいんですが、そうはいかない。
ガッチガチなので、キレイに剥がれません。涙
ある程度剥がしたら次です!
ネイルリムーバー(除光液)攻めだ〜。
100キンでコスパがいいのでこれを使ってますが、なんとかローズの香りが強烈すぎる。。。
でも、わざわざガスケットリムーバーなんて買わなくてもいい。
取れないところは、どれでやっても取れないので。
少し湿らせてから、カッターを使ってガリガリ削っていきます。
注意したいのは、刃をたてすぎてアルミの本体を傷つけないように慎重かつダイナミックに!
頑張ってここまできました!
手っ取り早くキレイにガスケットを剥がす技
さぁ、ここから一気にキレイにするためにやるのが”砥石”で削っちゃう作戦だ。
面さえ出せていれば、大丈夫なはず!という考えてGoします。
なので、ヤスリスリスリなんてことしてはダメーーー。
しっかりフラットなまま仕上げることが大事なわけです。
ということで、
ダイヤモンド砥石で面を出していきます。
1000番の砥石を400番の粗いダイヤモンド砥石でスリスリ。
面出たところで、ガスケットをスリスリ。
あっという間に、キレイに削れました!
おぉ、これはすごいぞ〜。
キレイになるってキモチー!
手作りガスケット|ないなら作るのだ〜
品番を調べてみても、、、ネットで全く引っかからない。
古すぎて、部品ないんですよねぇ。
なもんで、ガスケットシートをポチって作ることにします。
芋ハンみたいな感じで、ガスケットハン押し。
全体に朱肉をつけて、押忍!
大体型が取れました。
ぼやけてるアウトラインを修正してから、慎重にカッティング作業です。
まずは、中から抜いていきます。
こういう作業をしていると、昔お祭りでやっていた”型抜き”を思い出します。
僕はあれが一番好きで、ずっとそこにいて夢中でトライしてました。
今思えば、あれのおかげで手先が器用になったんじゃないかって気がします。笑
中が抜けたら、ボルトの穴を空けていきます。
サイズの合うホールポンチなどあれば手取り早いんですけど、なかったので手元回して抜きました。
最後に、外枠のカットです。
こうすれば、歪ませることなくガスケットができるので順番も大切です。
だいたいピッタリに出来上がりましたっ!
これなら大丈夫そうです。
屋台の型抜きだったら、「にぃちゃん、ここ削れてるからダメな。」ですけど。笑
ガスケット作りまとめ
ある程度カッターで削ってから砥石でキレイに剥がす。
ガスケットは、ハン押して型抜き!
型抜き屋は無くならないで欲しい。
以上で押忍です。