思った以上にカンタンだったエアコン撤去|空き家のセルフリフォーム

DIYリフォーム

こんにちは、SHOCKMANです。

平日は布創り、休日は家直し、間に筋トレ、肉体労働マンに休むヒマはないのです。

ということで今回は、エアコン撤去の方法についてです。

パイセン
パイセン

エアコン取り外す時は、ポンプダウンしないとダメだよ!

ポンプダウン?

「テキトーに外すじゃダメなのね。なんか難しそう、、、。」

と思ってやってみたら、案外カンタンだったので記事にしときます。

初めてやる方の参考になればと思います。

カンタンに自分でできる、エアコン撤去について

エアコン撤去・移設する時には、必ず必要になってくる作業がポンプダウンです。

これをやってから配管を外すようにしましょう。

ポンプダウンせずに外すと溜まっている冷媒ガスがブシュー!っと出てくるので危険が伴います。

低温ヤケドのリスクに繋がると思うので、順を守ることが大事っすね。

とはいえ、そんな難しいことやるわけでもないので誰でもできると思います。

1)自分でエアコン撤去|ポンプダウン

ポンプダウンとは、

室内機とホースに溜まった冷媒ガスを室外機の中に閉じ込める作業のことです。

具体的に説明します。

まず、室外機側面をチェック。

室外機のバルブ

上の細い銅管と下の太い銅管があるはずです。

1)バルブスピンドルを外します。

サイズが違うこともあるので、モンキーレンチでやる方がいいかと思います。

バルブスピンドル

2)細い方(二分管)に六角レンチ(4ミリ)を挿して、閉めます。(右回転)

太い方はそのままにして、室内機側に移ります。

3)エアコン本体にある強制冷房ボタンをオン

強制冷房ボタン

もしくは、リモコンからもできます。
冷房で限界まで温度を下げたらOKです。

このまま1分半〜2分半くらいまで運転を続けます。

(古いタイプだと2分半やっておけば間違いないです。)

ガスを送る細い方を閉めているので、運転することで室外機へ戻す機能だけが働きます。

4)一定時間が過ぎたら、太い方三分管)を六角レンチで閉めます。

その後、運転をストップ。

(この後の作業のためにコンセントも抜いておきます。)

これがポンプダウンの一連の流れです。

カンタンですネ!

補足|ポンプダウンのチェック方法

しっかり封印できたかチェックするには、サービスポートを押してみればわかります。

エアコンのサービスポート

太い方側についています。

虫ピン(突起)を六角レンチか何かで押してみると、プシューとガスが抜ける音がします。

数秒して音が止んだら、しっかり封印できていることになります。

2)自分でエアコン撤去|配管を外す

エアコンの配管

室内機側からすぐのところに接続部分があるので、モンキーレンチを使って外します。

1方を固定したいので、レンチは2本用意したいところ。

ドレンホースは、ニッパー等でカットしてください。

電線もカットですけど、その前にコンセントを抜いているか要チェックです。

エアコン本体を外す時に抜けやすくするために、配管は真っ直ぐの状態にしておきます。

エアコンの電線

室外機側に接続された電線は、マイナスドライバーで白いとこ押しながら抜きます。

これ知らないと、原始人的な行動する人がいますけど。笑

ちゃんとできてますから!

3)自分でエアコン撤去|本体外す

エアコン本体は、壁面に取り付けた金具に引っ掛けて設置されています。

なので、押し付けながら上に上げてフックから抜くとカンタンに外れます。

エアコン設置の金具

バランスを崩さないようにフックから外し、穴から配管を抜きつつ下ろしてください。

最後に、金具固定のビスをとれば撤去完了です。

エアコン撤去

2台分のエアコン撤去

パッと検索して自分でやってみましたけど、特に難しいということはありませんでした。

初めてやる方はぜひ、チャレンジしてみてください。

これから夏本番なので、残しておきたいと思いながらの汗作業。

壁も塗りたいし、動かしてない古いエアコンの風に当たりたくはないので致し方無し!

自分でエアコン撤去|まとめ

1)ポンプダウン

2)配管外す(コンセント抜いてるか要チェック)

3)本体外す

必要工具

・モンキーレンチ2本

・六角レンチ4mm

・ニッパー

・プラス・マイナスドライバー

以上です。

カンタンなのでレッツゴー!

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